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2015.10.07

両備てい園記念財団 第37回奨励賞・助成金 贈呈式

公益財団法人 両備てい園記念財団

第37回 両備てい園記念財団奨励賞・助成金 贈呈式開催

5部門に総額約1,125万円

公益財団法人両備てい(=木へんに聖)園記念財団(事務局:岡山県岡山市北区錦町6-1、両備ホールディングス株式会社内、理事長:小嶋光信)では、生物学に関する試験研究および郷土の文化・芸術・教育並びにスポーツの発展に寄与することを目的とし、6部門について広く一般より公募を行い助成させて頂いております(昭和54年より実施)。今年は「生物学を基礎にした新産業創出に係る研究にかかる研究助成」を除く5部門に、下記内容にて27年度の助成金贈呈式を開催いたしました。
*昭和54(1979)年からの助成金累計額:979件 2億6,851万円

日 時
平成27年10月2日(金)14時00分~
場 所
両備ホールディングス 本社会議室
式次第
1.開 会
2.理事長挨拶:小嶋光信 理事長 (両備グループ代表兼CEO)
3.ご来賓挨拶:福永仁夫 様(川崎医科大学 学長)
4.選考委員会報告:千葉喬三 様(就実大学 理事長)
5.助成金贈呈
6.受賞者謝辞:最相大輔 様(岡山大学 資源植物研究所 助教)

研究テーマ:オオムギ発芽時対塩性QTLの同質遺伝子系統作出と生活環横断的な塩ストレス応答機構の解明

7.講演:片山博志 様
(岡山大学大学院 医歯薬学総合研究科 分子腫瘍学分野 准教授)

「染色体不安定性と発がんにおけるオーロラキナーゼの役割」

– 新規阻害剤の開発を目指して

8.閉会挨拶:松田久 理事(両備グループ代表兼CEOO)
*全列席者 約50人
(受賞関係者31人、来賓4人、選考委員8人、その他関係者)
★てい(=木へんに聖)園:創業者 松田 與三郎の雅号

助成対象件数および助成金額

27年度助成対象件数 35件(申請件数58件)/助成金総額 1,125万円/個人29件・団体6件

内訳
生物学研究奨励賞 25件 875万円
生物学を基礎にした新産業創出に係る萌芽的研究助成 0件 0万円
自然科学学術集会助成 2件 30万円
文化芸術教育研究助成 5件 140万円
文化財保護保存助成 1件 50万円
スポーツ振興奨励賞 2件 30万円
※昭和54(1979)年からの助成金累計額:979件 2億6,851万円

公益財団法人 両備てい園記念財団の概要

目 的
この財団活動は、生物学に関する試験研究および郷土の文化・芸術・教育並びにスポーツの発展に寄与することを目的とし、地域の企業文化創造に努めております。
主な助成事業
生物学に係る研究助成
岡山県下の大学、短期大学、研究機関に一般公募を行ない優秀な研究に対して表彰及び助成金を贈呈するものです。
生物学分野を基礎にした新産業創出に係る研究助成
岡山県下の大学、短期大学、研究機関に一般公募を行ない優秀な研究に対して助成金を贈呈するものです。
自然科学学術集会助成
これは、県下の大学、研究機関に所属する研究者が、学術研究集会を通じてその研究成果を発表することに対して助成金を贈呈するものです。
文化・芸術・教育研究助成
(1)竹久夢二についての研究
(2)近現代における岡山地方の学術・文化・教育・芸術についての研究

以上2テーマについて、岡山県下の大学、短期大学に一般公募を行ない優秀な研究に対して助成金を贈呈するものです。

文化財保護保存助成
先祖から引き継いできたかけがえのない文化財の保護・保存のために県指定の民俗文化財を中心に、県下各地に残された文化財の保護保存のために助成金を贈呈するものです。
スポーツ振興表彰
岡山県国体選手強化のため、岡山県スケート連盟へ表彰金を贈呈し、優秀なスケート選手の強化費用として使用されております。
設 立
昭和47年3月(助成事業は、昭和54年より)

平成24年10月1日公益財団法人に移行しました。

所在地
岡山県岡山市北区錦町7番23号
役 員
理事長:小嶋光信

理事6名、監事2名、評議員10名、助成対象者選考委員11名(委員長:千葉喬三)

両備てい園記念財団

両備グループ

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